コンタクトレンズがメガネより優れている点

コンタクトレンズの普及は目ざましいものがあり 多くの人が簡単に装着できる医療器具となっています。幼少のころは管理が十分にできない為医療目的の使用以外利用者は少ないですが、高校生くらいになると視力矯正に利用を始める人が少なくありません。眼鏡はダサい 眼鏡がおしゃれとそれぞれ考え方の違いはありますが 眼鏡に対し前者の考え方をする人はレンズを目に入れるリスク 管理の煩雑さより見栄えの観点から選択するようです。

しかし本当のメリットはそこではありません。角膜に近い部分で矯正する方がレンズの厚みを薄くできるというのが1点めです。最近の眼鏡レンズは強度が強いものでも薄めのレンズになりましたが 以前は強い矯正をしようとすると「牛乳瓶の底」のようなレンズを使用しなくてはいけませんでした。もちろん、現在でも程度は違いますが厚くなります。また冬場など寒い外気から暖かい列車や部屋に入った時眼鏡のレンズが曇った経験はありませんか。これに対し目の中のレンズは体内に接しているため体温に近く曇りません。これが2点めのメリットです。また眼鏡の場合、眼鏡のレンズ範囲外は矯正できませんし、眼鏡の縁がうっとうしく感じ視野の狭さを感じるはずです。その点、目の中のレンズは眼球の動きに合わせて動きますので矯正視野が広く眼鏡のような違和感を感じることがありません。これが3点目です。これらは両方を使用してみると一目瞭然ですので体験し比較するのが一番わかりやすいです。